◆右京龍也役の斎藤工、榊天馬役の石田卓也、杉田春斗役の石黒英雄 キャストインタビュー
東京ゲームショー『クロヒョウ 龍が如く新章』ステージ終了後、ドラマに出演する右京龍也役の斎藤工、榊天馬役の石田卓也、杉田春斗役の石黒英雄に、演じるキャラクターやドラマの見どころについて熱く語ってもらった。
──3人にとって初めての「クロヒョウ」のイベントとなりましたが、ステージに立った感想などをお聞かせください。
斎藤工(右京龍也役)
「ゲームと連動ということで、僕らのドラマパートだけじゃなく、すごく大きな舟に乗ったなという気がしています。でもそこに甘えるのではなく、ドラマでしかできないことをしなきゃなという使命感を、この作品に関わるたくさんの人たちと一緒にステージに立ったことで強く感じました」
石田卓也(榊天馬役)
「僕もこんなにたくさんのメディアとの連動企画というのが初めての経験だったので、どんな感じになるのか想像できなかったんですが、あの熱気はすごかったですね。いい意味でプレッシャーを感じました。 あと、主題歌を歌っているRIZEに逢えたことがすごく嬉しかったです(笑)」
石黒英雄(杉田春斗役)
「僕自身がとてもゲームが大好きなので、こんなゲームに囲まれたイベントでのステージに立てたことを光栄に思っています。たくさんのファンの皆様が期待されている作品ですので、その期待を裏切らないようにしないといけないなと感じました」
──それぞれ演じているキャラクターについてお聞かせください。
斎藤
「僕の演じる右京龍也は、心の奥に孤独や孤立感、そして寂しさを持っているキャラクター。世間に数多くいる同じような気持ちを抱えて生きている人たちの象徴のような人間だと思っています。特に龍也は人との繋がりが欲しいと願いながらも、彼が社会と繋がるための選択肢が暴力ぐらいしかない不器用な人間なんだろうなと感じられて。そう考えてみると、最初のうち自分と龍也はずいぶん違う人間だと感じていましたが、演じていくにつれてコアな部分はそう遠くないのかもしれないなと思うようになりました」
石田
「天馬は、ちょっとお調子者なところもあるけれど熱い気持ちを持ったキャラクター。龍也とはいつも一緒につるんでいます。10代の少年独特の、何も恐れない雰囲気を出していけたらと思っています」
石黒
「龍也の後輩であり親友でもある春斗は、TVドラマのオリジナルキャラクターなんですね。ですから、テイストが若干『龍が如く』っぽくないかもしれないんですけど、お調子者なところを自分に近づけながら演じていって、僕なりの春斗という役を作りあげていきたいと思っています」
──みなさんが感じているドラマの見どころについて、お聞かせください。
斎藤
「原作があの『龍が如く』、さらには深夜に放送される番組とういこともあって、TVドラマでも一般的な方程式の枠から外れたすごい作品を作ろうという気概でキャストもスタッフも取り組んでいます。こういう時に今までにない新しさをもった面白いものが生まれるんじゃないかなという予感がしているので、その雰囲気を伝えられたら勝ちじゃないかなと思っています。特にアクションに関してはこだわりをもっての撮影していますので、そこはぜひチェックして欲しいと思います」
石田
「やはりバトルシーンのアクションは見どころでしょう。僕はまだそんなにアクションシーンはないんですけど、龍也の闘うシーンは迫力満点で、そばで見ていてもすごいなぁ、と。天馬のアクションシーンもこれからどんどん出てくるはずなので期待しています」
石黒
「盛りあがるバトルシーンはもちろん見どころですが、そのバトルシーンに行くまでの登場人物たちの掛け合いなんかも、ぶっ飛んでたりしていて面白いと思います。ゲームとはひと味違う、ドラマだからこその魅力がしっかりと出ていると思いますので、そこは見どころかなと思っています」
──最後にファンのみなさんにひとことメッセージをお願いします。
斎藤
「今までにないものを作ろうという気持ちで、スタッフもキャストも一丸となって撮影に臨んでいます。僕も予定調和なものにしたくないと、台本に書かれているセリフやト書きなどを、ひとつひとつさらに突き詰めて、緊張感とリアリティあふれる演技を心がけています。この世界観を追求していくことで、興味を持った人がつい覗いてみたいと思ってもらえるような作品になればいいなと思います」
石田
「今までの『龍が如く』シリーズをプレイしてくれた人や、新作のPSP版『クロヒョウ 龍が如く新章』をやった人なんかも、このドラマを見てくれると思うんですが、せっかくいろんなメディアと連動してやるんだから、『TVドラマの「クロヒョウ」も超ヤバかったよ!』って言ってくれるよう頑張りたいですね。よろしくお願いします!」
石黒
「オリジナルキャラクターの春斗ですが、ファンの皆様の期待を裏切らないように演じていきたいと思います。また、ドラマのストーリーも、ゲームやコミックスとも違うオリジナルな展開になるとのことですので、こちらについても楽しみにしていて下さい」
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